Liber Primus 第一之書

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新着図書:ルーセル『ロクス・ソルス』 ボルヘス『七つの夜』ほか

元旦、年が変わってすぐにブックオフで買った本が早くも到着。

▼レーモン・ルーセル『ロクス・ソルス』(岡谷公二訳 平凡社ライブラリー)
 攻殻機動隊の劇場公開版第2弾『イノセンス』で、敵の組織名に使われていて吃驚。と言うより、アニメで使われて気になって調べ、初めて本書の存在を知ったというのが本当のところ。

▼アーサー・シモンズ『〔完訳〕象徴主義の文学運動』(山形和美訳 平凡社ライブラリー)
 同書は、冨山房百科文庫から前川祐一訳で出ているものを持っているが、実は原著初版を底本としていて、改訂増補版を使った完訳は、本訳書が初めてということは知らなかった。

▼由良君美『椿説泰西浪漫派文学談義』(平凡社ライブラリー)
 友人が絶讃していたので買ってみる気になった。「すこしイギリス文学を面白いものにしてみよう」という冒頭の句が暗示するように、頁をちょっと繰ってみるだけでも、本書が狭い「英文学史」の枠を軽々と飛び越えて、西欧の文学・思想を縦横無尽に駆け巡る、血湧き肉躍る「文学談義」であることがよくわかる。図版も多数ありとても興味深い。

▼ホルヘ・ルイス・ボルヘス『七つの夜』(野谷文昭訳 岩波文庫)
 ボルヘスの七夜にわたる連続講演を編んだもの。平易な言葉で語りかけながら、古今東西のあらゆる文学作品を縦横に引用する博覧強記ぶりには、いつものことながら驚かされる。

▼セネカ『怒りについて 他二篇』(兼利琢也訳 岩波文庫)
 古代の賢人の書。ストア派らしく、怒りという情念と、生におけるその意味について語る。

▼ジェイムズ・ジョイス『ダブリンの人びと』(米本義孝訳 ちくま文庫)
 岩波文庫版『ダブリン市民』(結城英雄訳)も持っているのだが、詳しい訳註や地図がついているちくま文庫版も買ってみた。

▼『プルースト評論選 I 文学篇』(保苅瑞穂篇 ちくま文庫)
 プルーストが活発に批評も行なっていたことは知らなかった。全集を揃えるのは大変なので、全二冊のちくま文庫版を手許に置きたいが、長らく版元品切れの模様。下巻も是非手に入れたいものだ。

▼ジェーン・E・ハリソン『ギリシアの神々 神話学入門』(船本裕訳 ちくま学芸文庫)
 原著は一般読者向けに書かれたもののようだが、ギリシアの神々の系譜と実像を、歴史・文芸・美術・考古学の観点から跡づけたもので、名著とされているらしい。








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  1. 2015/01/03(土) 14:42:06|
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